世界を旅する会計士の日記

海外に出て感じたこと気づいたことを自分の視点から発信します。

中国の大卒者3年で2回は転職します!!!

今日は働き方についてのエントリ

ひとつの会社で働き続けるということ

 

ご存知の通り、日本ではひとつの会社で定年まで働きあげる、

という考え方があります。

 

これって、世界的にはかなり珍しいみたいです。

 

欧米系の企業では、転職はステップアップのためだったり、年収アップのためだったり、さまざまな理由で比較的短いスパンで転職をしていきます。

 

中国に関しても然り。

 

大卒者3年間での平均転職回数は2回している。(中国青年報)

 

ステップアップのために、どんどん転職して、転職するたびに給料もあがっていくという話を聞きました。

 

たしかに、中国の新卒者給料だいたい3~4000元くらいと

めちゃめちゃ低いし、生活も厳しいはず。

 

そしたら、給料のいいところにいきたいってモチベーションは理解できますよね。

 

元に戻って、日本。

ひとつの会社で働きつづけるっていうスタイル、今後も続きますかね?

 

これからも主流であり続けるのでしょうか?

ぼくは、今までのようなひとつの会社で働き続けるというのはマイノリティになると考えています。

 

なぜかというと、『時代が変わった』から。

 

 

時代のせいにしてすみません。。。w

 

 

一般的にこんなこと言われていますよね。

 

・勤続年数に伴って給与が増える会社って少なくなった。

・上司のポストが空かないからなかなか昇進できない。

・毎年同じ業務の繰り返し。

・上司がイケテナイ。

 

ほかにも人それぞれの状況があると思います。

でも、基本的な流れとしては、

 

いままでの年功序列の終身雇用制は縮小する方向に動いています。

 

ぼくら20代、30代の若者にとって、

ひとつの会社で働き続けることは現実的ではありません。

 

好きなことを仕事にする

 

それに、ぼくら若者の新しい価値観として、好きなことを仕事するというものがあります。どうせ仕事してお金もらうんだったら、楽しいこと、自分が好きなことやったらいいよねっていう考え方で、ぼくは非常に賛同しています。

 

ぼくらの世代、インターネット上に情報はあふれていて、知ろうと思えば大体のことは調べられる。どんどん便利になって、ぼくらが興味を持つ対象って、20年前の同世代の人に比べて、格段に広がったんじゃないかな、と思うんです。

 

例えば、大学生のときに、ぼくは会計士になることを夢見て勉強しました。しかし、いざ合格して入社し、自分が働く中で、理想と現実というか、思っていたのと違いみたいなものを感じることがありました。

 

でもそれって、

 

自分だけに限らず、あらゆる業界で同じような期待とのギャップというものを感じる若者って多いはずです。

なぜなら、ぼくらがその決断をしたとき、ぼくらはまだ大学生で、社会のことなんてなんにもわからないから。

 

それなのにその当時の決断を間違いないと確信して、

働き続けるのって信じられないです。

 

当時の自分の最善の決断が、今も引き続き最善の決断ということは可能性としてとても低いです。

 

自分も成長しているし、周りの環境や自分の興味だって変化しているんです。そんな中で、当時の自分の決断を理由に不満を抱きながら同じ会社に居続けるというのは、もったいないです。

 

ちょっと行動するだけで、自分が変わることが出来るのです。

 

海外に行ってみる

 

例えば、海外に留学してみるとか。

働く経験をした後での留学、本当にオススメです。

視野がものすごく広がるし、意外となんとかなるじゃんって感じることも出来ます。

 

新しい環境で、新しい気づきもあるだろうし、

こういう機会に自分の考え方や価値観を整理するのって、本当に大事だと思います。

 

ぼくは、海外で生活をして新しい目標も見つかりました。

 

それもこれも、海外で生活をする中で、海外にでることがとても身近で当たり前のことになったからです。この機会をつくってくれた方々に本当に感謝しています。

 

今日はこのへんで。。

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