北京のタクシー代 一年間で２４０%値上がりしました。
北京のタクシー代が一年間の間に、２４０％値上がりしました。
北京で物価の上昇が止まらないと聞きますが、本当にひどいです。
もちろん要因としては、円安によるものもあるんですが、それだけで片付けられる問題ではないと思ったのでまとめてみました。
ぼくが始めて北京に来たとき、２０１２年７月北京のタクシー代は初乗り１０元でした。当時のレートは１元＝約１３円。ほんの１３０円だったんです。
それが今２０１３年の１２月、初乗り１３元＋燃料代１元＝１４元、レートは１元＝約１７円、なので約２４０円。
１１０円アップ。
しかも、いままでは初乗り３キロだったのにいまでは、初乗り２,３キロです。
もっと言うと、初乗りを越えた分のメーターの上がりもはやくなっています。
つまり、もっとくわしく１キロ当たり値上がり率を検討します。
今まで：１３０円 ÷ ３キロ ＝ ４３円／キロ
改定後：２４０円 ÷ 2.3キロ ＝ １０４円／キロ
値上がり率 １０４／４３＝ ２４１％
はい来ました。
ほんの１年で、２４０％値上がりです！！！
いやいや何を言っているの？
為替のせいでしょって？
思う人いるんじゃないですか？
為替の影響を取っ払った元ベースでの値上がりを見てみましょう。
今まで：１０元 ÷ ３キロ ＝ ３．３元／キロ
改定後：１４円 ÷ 2.3キロ ＝ ６．１元／キロ
値上がり率 ６．１／３．３＝ １８５％
１年での値上がり率１８５％です。
例えるなら日本で７００円くらいの初乗りが、
１年後に１，２００円越えるほどの値上がり幅です。
物価の上昇も、国民の所得がついてきていれば
健全な物価上昇ということになるんでしょうけれど、
はたして、１８５％給与が上がっているのかというと。。。
あがっているわけないですね。笑
実際のタクシー乗った際の感覚としても、今年の４月以降かなり値上がりしています。今までは３０元くらいで行けたところが、５０元とか６０元とか。
今までの感覚でタクシー乗ると痛い目見るので、最近は控えています。
いつもランキング投票のクリックありがとうございます。
ここをクリックして、読み込みが終わったら投票完了みたいです。
それではまた。
