スマイル&メッセージ FROM イスタンブール
前回からの続きで、イスタンブールで出会った素敵なスマイル&メッセージです。
旅行中に知り合った人たちから、なにかメッセージをもらおうということで始まったこのスマイルプロジェクトの続きです。
まずは、伸治さん。イスタンブール行きの飛行機でKLから隣になったのがきっかけで仲良くなりました。小学校の先生です。
長期休みが取れるたびに海外に行っていろんな経験をして、新学期が始まると生徒たちに海外のことを話してあげるそうです。
ぼくが小学生のときにこんな先生がいたらよかったのに、と思うようなすばらしい先生です。小学生のときから海外に興味を持った子供は、若いうちから海外に羽ばたいていくんですね、きっと。
子供たちが、もっと海外に目を向けられるような環境を作ってあげることが大切と熱く語ってくれました。
次は、一日目に、ブルーモスクでトルコ人と写真撮っていたら、仲良くなった研太くん。サッカー選手の宇佐美と遠藤と中村俊輔をミックスした出で立ちのイケメンですが、なんと、医大生なんだって。
この旅で3人ほど医学部生と知り合いましたが、みんな自分の将来のことを詳細に考えていたり、目標をもっていたり、意識の高い方が多かったのでぼくも刺激を受けました。彼は、医者として海外の第三世界で国境のなき医師団の一員として働くのが目標とのことです。
お次は、翌朝ブルーモスクで知り合ったスペイン人のラウラ。グルジアからのトランジットでイスタンブールに半日滞在するということで、一緒に観光しました。
観光業を専攻する大学生で、大学院に進学するか就職するかで悩んでいるそうです。
スペインでは、大学を卒業しても仕事ないので進学したいみたいです。彼女のメッセージHappyは、ぼくに会えてHappyってことで、勝手にいいように解釈しました。笑
土産屋さんのトルコ人とツーショット。こちらの観光客相手の商売をしている人は、何ヶ国語も喋れます。もちろん、買い物シチュエーション限定でしょうけれど、スペイン語を話して意気投合していました。
ラウラと分かれた後で、カドキョイという地区をぶらぶらしてると、話しかけられて仲良くなりました。ラマダンの時期なのに昼真っからビールを飲んで、タバコもすって、なんとも幸せそうなおじさんです。
しかし、両手が複雑骨折したかのようなボコボコした痕があったり、片足びっこひいていたりと満身創痍のからだについては、言葉を濁されました。
ちょっとビールを飲んで赤いです。そのとき思ったぼくの野望です。いまでももちろんそう考えています。インターネットで世界がつながった今、昔に比べて簡単に海外の人とつながるチャンスがあります。世界中がつながってもっと生き方や考え方をシェアできたら、わくわくするような楽しい未来が来ると信じています。
彼も同じバーで知り合いました。イスタンブールの個人会計事務所を開いているそうです。話を聞くと、トルコの公認会計士でMBAホルダーと、資格だけでいえば、自分と同じ境遇。偶然の出会いって素晴らしいですね。一人で旅すると本当にいろんな人と知り合えます。
トルコ語は読めませんが、どんな内容かって言うと、ひいきのサッカーチームがあってそこが勝ったらめっちゃ嬉しいみたいなことをいってた気がします。4ヶ月以上前なので、間違ってたらスマセン。
今日はこのへんで。
つづく
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