中国進出失敗 名古屋発 豚旨うま屋ラーメン店 の真実
2013年の夏ごろに、
あるラーメンに関するニュースが
飛び込んできました。
名古屋を拠点に展開する
豚旨うま屋ラーメン が北京にやってくる。
東京育ち、名古屋は出張でしか行ったことのないぼくには
聞いたことのないラーメン屋さんですが、
ここは中国も北京。
日本で展開していたラーメン屋さんが、
進出するとなるとビックニュースです!
例えるなら、メジャーリーグの大物選手、A.ロドリゲスが
日本球界にやってくるレベルのできごとです。
聞いたところによると、
ケーキ屋さん、カレー屋さんも同時展開する予定だったとのこと。
元ラーメン店オーナーの日本人も、
厨房スタッフとして入るということを聞いていました。
ケーキ屋と、カレー屋さんをセットにするのをどう思うかというのはさておき、
実際に、北京のラーメン業界では盛り上がりを見せていました。
日本人向けフリーペーパーにも掲載され、プレオープンも盛況。
が、ふたを開けたら、営業中止!!
なんやねんっ!
楽しみにしていたのに!!
最初は、北京政府の嫌がらせか何かかー
なんて思っていたんですが、
実際にはとっても基本的なミスであることがわかりました。
じつは、、、
テナント自体が、
飲食店営業許可を取ることが出来ないテナントだったんです。。。
それが開業直前にわかり、結局オープンできずに撤退でした。
チーーーン。。。
しゅーーりょーーーー。
その後、海外展開はできずに今に至っています。
中国での飲食店の出店の流れはざっくりこんな感じ。
オープンを期待していたのでとても残念でした。
賄賂を渡すなり、どうにか許可をとる方法はなかったんですかね?
賄賂がいい悪いというのは、ここでは置いといて、
賄賂で話が進むというのは実際によく聞くはなしです。
今では、ちゃいなびのグルメページが残っているだけでした。。。
http://www.chainavi.cn/beijing/user.html?sid=22241715
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それではまた。